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東北大学戦 試合詳細

1. 試合概要

  試合名称:2021年全日本学生アメリカンフットボール選手権

東日本代表校決定戦

  対戦相手:東北大学 HORNETS(以下、東北大と記載)

  対戦日時:2021年 12月 5日(日)12時00分キックオフ


2. スコア


3. 試合経過

関東TOP8優勝を果たし、そこから1週間の期間で迎えた東日本代表校決定戦。この試合に勝てば甲子園ボウル出場が決定。目前に迫る悲願の日本一への挑戦に向け、チーム一同「執念」を持って試合に挑んだ。

第1Q

東北大のキックで試合開始。東北大はいきなりオンサイドキックを蹴り込むがTE#82中木(4年)がこれを落ち着いてキャッチ、甲子園ボウル出場に向け法大のファーストオフェンスが開始される。いきなり残り40ヤード地点からのオフェンス。この機会をものにすべくWR#11小山(4年)、RB#32宮下(3年)を中心に攻め上がり、残り6ヤードからRB#30新井(2年)がボールをエンドゾーンに持ち込み、この試合の先制点を獲得する。K#0露峰(1年)もPATのキックを確実に決める。

(法大7-0東北大)


K#6鵜澤(2年)のキックで試合再開。東北大オフェンスにいきなりパスを通され、法大陣に侵入されてしまう。だがそこから東北大はスナップミスによるファンブルを繰り返し後退、パントへと追い込むことに成功する。攻撃権を手にした法大は再び前進。WR#16野中(3年)、WR#11小山(4年)、RB#32宮下(3年)への10ヤードを超えるパスなどで東北大ゴール前10ヤードに迫る。そして最後はRB#30新井(2年)が再びボールを運んでタッチダウン。点差を拡げていく。

(法大14-0東北大)


K#6鵜澤(2年)キックで試合再開。アウトオブバウンズにより東北大陣35ヤード地点からオフェンス開始。パスプレーで1stダウンを獲得され、ランプレーによって法大陣に侵入されたところで第1Q終了。


第2Q

東北大のオフェンスから試合再開。パス失敗により4thダウン、パントにより攻守交代する。法大陣25ヤード地点からのオフェンス。QB#4平井(3年)、RB#28岩田(2年)のランなどで法大陣41ヤード地点に到達。そして次のプレー、QB#4平井(3年)からボールを渡されたRB#30新井(2年)はディフェンスをかわし、法大オフェンスのブロックが作った隙間を駆け抜け、50ヤードを超えるロングゲイン、東北大ゴール前8ヤードへと迫る。その後はQB#4平井(3年)がボールを持ち込んでタッチダウン。1Qからの攻勢が続く。

(法大21-0東北大)


K#6鵜澤(2年)のキックで試合再開。東北大のオフェンスを最初は阻止するも、20ヤードを超えるパスなどで攻め上がられ、反則で罰退するも法大陣30ヤードへ。3rdダウンでパスを防ぎ、4thダウンのフィールドゴールへと追い込み、東北大がこれを失敗、失点を免れる。法大陣30ヤード地点からのオフェンス、1プレー目でファンブルがあったものの法大がカバー、交代で出場したQB#9谷口(1年)が5本のパスを立て続けに成功させ、ゴール前へ。最後は自らボールを持ち込んでタッチダウン。勢いのあるドライブで更にリードを拡げる。

(法大28-0東北大)


K#6鵜澤(2年)のキックで試合再開。LB#21太田(4年)のパスカバーなどもあり、東北大陣35ヤード地点に攻め上がられた時点で前半終了。

(法大28-0東北大)


第3Q

K#0露峰(1年)のキックで試合再開。東北大がオフェンスを開始するも、2プレー目にパスに反応したDB#31中川(3年)がインターセプト。攻撃権が法大へと渡る。東北大陣12ヤードからオフェンスを開始。RB#28岩田(2年)へのパスでゴール前1ヤードへ迫ると、最後もRB#28岩田がランでタッチダウンを獲得。タッチダウン後のPATは露峰に代わり今季キッカーとしては初出場となるDB#26梶本(3年)が確実に決める。

(法大35-0東北大)


K#6鵜澤(2年)のキックで試合再開。東北大がオフェンスを開始するも、法大ディフェンスがこれを防ぎ、1stダウンを獲得させずにパントへ、攻撃権は法大に渡る。RB#30新井(2年)のラン、TE#92野宮(3年)へのパスで順調に1stダウンを獲得。その後もWR#88滝沢(2年)へのパスや、QB#9谷口(1年)やRB#30新井(2年)のランで前進、最後はRB#28岩田(2年)がボールを持ち込んでこの日2本目のタッチダウン。さらに得点を重ねる。

(法大42-0東北大)


K#0露峰(1年)のキックで試合再開。東北大陣深くで開始されたオフェンスを4thダウンに追い込むとギャンブルを狙ったパスも阻止。法大が東北大に付け入る隙を与えず攻守交替。東北大陣22ヤード地点からオフェンスを開始。1プレー目、初出場のRB#38廣瀬(1年)がボールを受け取ってラン。誰の手にも捕まることなくエンドゾーンへ。秋シーズン1プレー目にしてタッチダウンを記録しチームメイトからの祝福を受ける。

(法大49-0東北大)


K#6鵜澤(2年)のキックで試合再開。DL#99林(3年)のQBサックなどで好ディフェンスを見せたところで第3Q終了。

(法大49-0東北大)


第4Q

東北大オフェンスで試合再開。ここから連続で10ヤードを超えるパスを連続で決められて法大陣へ侵入される。法大も粘りのディフェンスを見せ、エンドゾーン直前で4thダウンに追い込むも、パスを通され、タッチダウンを決められる。

(法大49-7東北大)


東北大のキックで試合再開。オンサイドボールを法大がカバー、東北大陣からオフェンスを開始。QB#9谷口(1年)からWR#88滝澤(2年)へのパスで東北陣内27ヤードまで侵入すると、最後もWR#88滝澤(2年)へのタッチダウンパスがヒット。WR#88滝澤(2年)はシーズン初となるタッチダウンを記録する。

(法大56-7東北大)


K#0露峰(1年)のキックで試合再開。一度はLB#51高橋(4年)のロスタックルで後退させるも、東北大は勢いに乗り30ヤードを超えるパスで法大陣へ侵入、最後はパスでタッチダウンを獲得。点差を縮めるためにPATで2点を狙うも法大がダイハードディフェンスを見せ阻止。

(法大56-13東北大)


東北大のキックで試合再開。再びオンサイドボールを法大がカバー。QBとしてシーズン初出場のQB#18大橋(2年)が交代で出場、オフェンスを開始する。残り時間は1分、ゴールまでの距離45ヤードということでパスを中心にオフェンスを展開。WR#13加藤(4年)へのパスを2本成功させ、30ヤード近くまで前進するも、東北大が好ディフェンス。4thダウンでのパスに失敗し、攻守交替。残り約20秒で東北大がエンドゾーンを目指す。パスを中心に攻めるも、法大ディフェンスがこれを阻止、1本のパスも成功させずに試合が終了。この瞬間、法大の9年ぶり18回目の甲子園ボウル出場が決定した。

(法大56-13東北大)


4.結果報告 まずは、応援してくださるすべての皆様に感謝御礼申し上げます。

この度、関東TOP8優勝を果たし、東日本代表校決定戦に勝利したことにより、9年ぶりの18回目の甲子園ボウルへの出場が決定しました。 ファンの皆様と一丸となり、「日本一」をかけて戦えることを大変嬉しく思います。 チーム改革後初の出場ということもあり、これまで紡がれてきた想いを一心に背負い、甲子園ボウルまで限られた時間ではありますが「日本一」に相応しいチームになれるように練習に励む所存です。

次戦が今シーズン最後の試合となりますが、最高の締めくくりとなるよう気を引き締めて精進して参ります。

最後まで応援よろしくお願いいたします。

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