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日本大学戦 試合詳細

更新日:2021年10月24日

1. 試合概要

  試合名称:2021年関東学生アメリカンフットボールTOP8リーグ戦第1節

  対戦相手:日本大学 PHOENIX(以下、日大と記載)

  対戦日時:2021年 10月 3日(日)16時45分キックオフ


2. スコア





3. 試合経過


昨年の雪辱を果たすべくこの日を迎えた初戦の日本大学戦。そして日本一になるには絶対に勝利しなければならない対戦相手であり選手、スタッフ、コーチ陣が一丸となり、今年度のチームテーマ「執念」を掲げ、この一戦に臨んだ。


第1Q

 LB#6鵜澤(2年)のキックで試合開始。日大オフェンスにいきなりパスでファーストダウンを更新されるものの2シリーズ目のオフェンスに対峙した法政ディフェンスはDL#90増田(4年)のロスタックルもあり、その後のダウン更新を許さずパントに追い込む。一方、法政オフェンスのファーストシリーズも3アンドアウトに追い込まれ、お互いにファーストドライブはパントに終わるが法大のパントは日大リターナーに大きく戻されるとそのまま独走を許し、日大に先制となるリターンタッチダウンを許す。

(法大0-7日大)


日大のキックで試合再開。RB#30新井(2年)のリターンから攻撃開始。自陣23ヤードからRB#32宮下(3年)のラン、WR#11小山(4年)へのパスなどでゲインを重ね、敵陣24ヤードまで侵入するとRB#1星野(3年)がランでゴール前10ヤードまで迫る。しかし、ゴール前で日大ディフェンスのロスタックルなどもあり、3rdダウンに追い込まれる。ここで法政オフェンスはタッチダウンを狙い4thダウンギャンブルを試みるが失敗、攻撃権を失ってしまう。直後のシリーズ、日大は自陣10ヤードから攻撃開始。ファーストプレーのパスをLB#5本田(4年)がインターセプトしそのままリターンタッチダウン。K#0露峰(1年)のキックも成功し、同点に追いつく。

(法大7-7日大)


LB#6鵜澤(2年)のキックで試合再開、日大オフェンスが自陣46ヤードまでゲインしたところで第1Qが終了。



第2Q

日大のオフェンスで試合再開。最初のシリーズはお互いにディフェンスが固くスリーアンドアウトで攻撃を終えるが、3シリーズ目に日大がフィールドゴールを成功させ、リードを3点に広げる。

(法大7-10日大)


 日大のキックで試合再開。法大オフェンスはパスを中心に着実にゲインしていく。QB#4平井(3年)がRB#1星野(3年)、WR#15白井(2年)、WR#16野中(3年)へのパスを4本連続で成功させ、レットゾーンに侵入。更に日大の反則によりゴール前4ヤードまで攻め込むと、QB#4平井からピッチを受けたRB#1星野がエンドゾーンのTE#82中木(4年)へパスを通すスペシャルプレーでタッチダウン、逆転に成功。直後のPATもK#0露峰(1年)が確実に決める。

(法大14-10日大)

 LB#6鵜澤(2年)のキックで試合再開。ここから日大オフェンスの反撃。ランとパスでそれぞれロングゲインを許すと、その後のランで一気にゴール前9ヤードまで攻め込まれるが、ここは法政ディフェンスがタッチダウンは許さずフィールドゴールの3点に抑える。

(法大14-13日大)


 前半残り28秒、法政陣75ヤードから法政の攻撃開始。パスを一本通して残り5秒で法大側のタイムアウト。直後のプレーで再び、法大オフェンスにビックプレーが飛び出す。QB#4平井(3年)からWR#11小山(4年)へパスがヒット、小山のあとを追走してきたRB#1星野にパスキャッチした小山がそのままバックワードパスを通すとパスを受けたRB#1星野(3年)がそのまま63ヤードを走り切りタッチダウン。前半終了間際、この一連の流れるようなスペシャルプレーでリードを8点差とし前半終了。

(法大21-13日大)




第3Q

日大のキックで後半開始。法大の最初のオフェンスはファーストダウンを1度更新するものの日大ディフェンスのQBサックもありパントに終わる。攻撃権が日大に渡り、ランとパスでゲインを許すと、32ヤードのロングパスを通され一気に法大陣内に攻め込まれる。法大ディフェンスは我慢の時間が続くが、ここから更にパスでオフェンスを試みる日大に対して法大陣21ヤード地点でDB#33川村(2年)がインターセプトで日大の攻撃の芽を摘む。攻守交替しこのまま攻め上がる法大だが敵陣ヤード37ヤード地点で痛恨のファンブルロスト。ボールをカバーした日大に再び攻撃権を渡してしまう。日大はそのまま攻め上がるとQBからWRへ33ヤードのパスを通されタッチダウン。その後の2ポイントコンバージョンも阻止することが出来ず、同点に追いつかれる。

(法大21-21日大)


同点に追いつかれた直後のキックオフ。ここで再び法大にビックプレーが飛び出す。RB#1星野(3年)がボールをキャッチし左に流れると味方の好ブロックによって空いた走路をつき加速、そのままサイドラインを駆け上がり97ヤードのリターンタッチダウン。再び点差を広げチームを勝利へと勢い付ける。

(法大28-21日大)


 LB#6鵜澤のキックで試合再開。このビックプレーに呼応するように今度は法大ディフェンスが奮起。日大の1年生QBに対しパスラッシュでプレッシャーをかけるとサイドライン際でレシーバーに投じられてパスをLB#47片山(3年)がインターセプト、法大が攻撃権を手にして第3Q終了。




第4Q

敵陣26ヤード地点から法大の攻撃にて試合再開。試合のモメンタムを掴んだ法大オフェンスはRB#32宮下(3年)、RB#30新井(2年)のランプレーでゴール前6ヤードまで迫ると、QB#4平井(3年)からピッチを受けたRB#1星野(3年)がそのままエンドゾーンに走り込みタッチダウン。K#0露峰(1年)もこの日、5本目となるPATを確実に決め、更にリードを拡げる。

(法大35-21日大)


 LB#6鵜澤のキックで試合再開。日大にファーストダウンを立て続けに更新されるが、DL#53伊東(3年)のロスタックルなどもあり、法大陣41ヤード地点でパントに追い込む。直後のオフェンスはファーストダウンを更新できずにパントに終わり攻守交替。日大陣39ヤードからの日大のオフェンス、20ヤード以上のパスを立て続けに通されると、ゴール前でランによるタッチダウンを許し、1ポゼッション差となる。

(法大35-28日大)


日大のキックで試合再開。試合時間も4分を切り、法大はランプレーで時間を確実に消費し、そのまま試合終了。法大が昨シーズンの雪辱を果たすとともにリーグ戦初戦を勝利で飾った。

(法大35-28日大)




4. 結果報告

この試合にかける「執念」が実り、初戦に勝利することが出来ました。無観客下の試合ではありましたが、多方面から応援、激励を頂き、その声がチームの大きな力となりました。また今年度もリーグ戦開催にあたりご尽力頂いている関係者の皆さまに感謝し、日本一に向けてさらなる練習を重ねていきますので、今後とも応援の程、宜しくお願いします。


以上

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