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東京大学戦に向けて

更新日:2020年8月6日


日頃より法政フットボールを応援頂き、誠にありがとうございます。

前節の慶應大学戦は初めて使用する会場(AGFフィールド)での試合となりましたが、マネージャー、トレーナー、マーケティング、エクイップメント、SAの学生スタッフ達が事前の情報収集・周知から試合が始まる直前まで、選手が試合に集中できる環境を準備して試合に臨みました。また、試合中も至るところで選手をサポートし、試合後の会場撤収まで献身的に活動するその力がチームの勝利に大きく貢献したと思います。あらためて、チームスタッフの重要性を感じさせられる試合でもありました。

さて、今回は今までのコーチ達の視点とは違ったところから【東京大学戦に向けて】 を書かせて頂きたいと思います。 私自身、チームスタッフとして現在2名の学生エクイップメントマネージャーともにチームのエクイップメントマネージャーを務めさせて頂いております。

「そもそもエクイップメントマネージャーとはどういう役割なのか?」

まだ、あまり知られてはいない役割かと思いますので簡単にご説明をさせて頂くところから始めさせて頂きます。 「チームの用具係」という表現がわかりやすいでしょうか。 エクイップメント=防具を含め、チームが使用する用器具や試合・練習用ジャージなどのメンテナンスを含めその管理を行うのが役割です。仕事内容は多岐にわたりますが、その中でも特に力を入れ、継続性を持って取り組んでいるのがヘルメットなどの防具管理です。これはチーム活動の指針の一つにもある「安全なフットボールに取り組む」事の一環としてこれを実践してきました。そして、その防具管理を行う上で私たちエクイップメントマネージャーが掲げているキーワードがあります。

選手が「安全に」「快適に」そして「かっこよく」

防具のフィッティングや部品がしっかりと点検されていない事で怪我につながることもあります。また、練習や試合中に防具が壊れる事で、選手は修理が完了するまでの間、フィールドに戻ることは出来ません。もし、大事な1プレーをそれで無駄にしてしまったら・・・という可能性もあるでしょう。 そして、法政フットボールを体現するする選手にはそのスタイルする姿も「かっこよく」あって欲しい。 現在、在籍している法政オレンジの選手の中にもアメリカのNFL中継などでピカピカに輝くヘルメットやチームカラーに彩られたユニフォームをかっこよく着こなしプレーするNFL選手の姿に憧れてアメリカンフットボールを始めたという部員も多くいます。 それと同じように、というとおこがましいかもしれませんが、彼らのスタイルする姿がアメリカンフットボールを知ってもらうきっかけ、あるいはアメリカンフットボールを始めてもらう動機の一つにもなって欲しいと思っております。 そんな事を心に留めなから、私たちエクイップメントマネージャー達は試合が行われる週に行うヘルメットチェック、そして試合が終わった後に行うヘルメットメンテナンスにおいてこれを実践してきました。

ネジを締める、ヘルメットの汚れを落としてきれいにする、フィッティングを確認する。

何も特別なことはしていません。これを行うために何か特別な用具や工具を用意しているわけでもありません。

私たちエクイップメントマネージャーは今節の東京大学戦に向けていつも通りの準備を行います。その準備の中でヘルメットと向き合いながらそのヘルメットを被る選手が「安全に、快適に、かっこよく」そして「H」ロゴが貼られたヘルメットを被るとき、チームの「誇り」を感じてもらえるように思いを込めて行います。

ご存知の方も多いと思いますが、法政オレンジは2017シーズンからゲームヘルメット、ユニフォームを一新し、3シーズン目を迎えます。試合ごとに変わるヘルメットとユニフォームの組み合わせは学生たちによって考案されます。 今節は今秋シーズン初めてオレンジとともに法政大学のスクールカラーであるネイビーのヘルメットを被り、ネイビーのゲームジャージとオレンジのゲームパンツを着用して武蔵小杉にあるホームグランドで東京大学戦を迎えます。

最後になりますが、青芝の上でネイビーのヘルメット、ネイビーとオレンジのゲームユニフォームを身に着け躍動する選手全員にご注目下さい。と同時に、サイドラインで選手をサポートするスタッフにも密かにご注目下さい。 今節も選手、スタッフ、コーチ、そして法政オレンジを応援して下さる皆様とともに勝利を目指してまいります。 引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。

法政大学体育会アメリカンフットボール部 エクイップメントマネージャー 長谷川 健

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