• Football

慶應義塾大学戦 試合詳細

. 試合概要

  試合名称:2021年度春季オープン戦

  対戦相手:慶応義塾大学 UNICORNS (慶大と記載)

  対戦日時:2021年 6月 13日(日)14時30分キックオフ


2. スコア


3. 試合経過

1Q

法大の春季オープン戦最後の試合は春シーズン無敗の両者がぶつかる注目の一戦となった。

法大のキックオフで試合開始。キックリターンでいきなり40ydsを超えるリターンを許すが、法大ディフェンスは1プレー目からDL#97藤田(4年)がロスタックルを決め、ディフェンスに勢いをもたらす。セカンドダウンロングの状況となり、続く慶大のオフェンスに対してファーストダウン更新を許さず、パントに追い込む。攻守交替して法大のオフェンス。この試合の先発QBは#4平井(3年)。ファーストプレーでスナップが乱れ、今度は逆に慶大ディフェンスにサックを喫し、ロスとなる。続く法大オフェンスはランプレーで果敢に攻めようとするものの、ランストップに定評がある慶大ディフェンスに突破を阻止され、パントを蹴り攻撃権を譲る。次のシリーズ、法大ディフェンスは、ライン戦で敵を圧倒し相手の攻撃を完璧に封じ込めると、3&OUTに追い込み、攻撃権を再びオフェンスへと回す。自陣20ydsからの攻撃、法大オフェンスはパスとランを組み合わせ、リズムを掴みかけたものの再びスナップミスによりボールが高く浮いたところを慶大ディフェンスにQBサックを許し攻撃権をまたもや失ってしまう。WR/P#11小山(4年)の好パントで大きく陣地を挽回したが、オフェンスでリズムに乗れない法大。一方、ディフェンスではライン戦だけなくファーストダウン更新を狙ったパスをDB#1富澤(3年)のナイスカバーにより封じるなどファーストダウン更新を許さず、オフェンスに攻撃権を渡す。直後の法大オフェンス、オプションプレーでボールを受けたRB#30星野(3年)がオープンをまくり大きくゲインしたが、このプレーの最中に生じた反則によりヤードを罰退。その後、RB#32宮下(3年)のインサイドのラン、WR#16野中(3年)がハードタックルを受けながらもパスをキャッチし、この試合初めてファーストダウンを更新。しかし、次のドライブがつながらず攻撃権を相手に渡してしまう。しかしその後の法大ディフェンスは交代した慶應QBが率いるオフェンスに対しても対応、相手QBがキープしたボールをLB#5本田(4年)がファンブルフォース、ロストしたボールをDB#31中川(3年)がリカバーし、攻撃権を法大が奪取。敵陣23yds地点からセカンドダウンのオフェンスが終了した時点で2Qへ。


2Q

敵陣28yds、サードダウンロングからのオフェンス。RB#30星野のランでフィールドゴール圏内に入ると法大はフィールドゴールを選択。しかし、先制を狙ったフィールドゴールは外れ得点ならず。結果的にターンオーバーとなるがその後のディフェンスではDL#91山本(4年)が対峙する相手のOLごとなぎ倒し、ランプレーを潰す力強いディフェンスをみせるなど慶大オフェンスに何もさせないまま再びパントに追い込む。自陣30ydsからの法大オフェンス。このシリーズからQBは#9谷口(1年)に交代。最初のドライブ、QBキープは慶大ディフェンスに阻止されロスしたものの、RB#30星野、RB#32宮下の3年生コンビがオープンそしてインサイドへの力強いランプレーでゲインを重ねる。さらにダウン更新を狙うべくパスプレーを続けるが、残り1ydsを残しフォースダウンへ。ここで法大オフェンスはパントフォーメーションからQB#18大橋(2年)がWR#19五領田(4年)にパスを投じるトリックプレーを成功させファーストダウン更新。このプレーで流れに乗りたい法大オフェンスだったが、ダウン更新後のオフェンスはランを止められ、フォースダウンでギャンブルを選択。タッチダウンを狙ったパスは相手ディフェンスのプレッシャーとパスカバーにより不成功、攻守交替となる。オフェンスでの得点が挙げられず、流れを呼び込めない法大だが、直後のディフェンスではライン、セカンダリー共に相手にプレッシャーをかけ続け、DL#39半田(4年)のQBサックなどもあり、慶大オフェンスを封じ込める。しかし、法大オフェンスも慶応の堅い守備を攻略できず膠着状態のまま残り2分を切ったところで両者譲らずスコアレスのまま前半が終了した。


3Q

慶大のキックオフで試合再開。慶大のキックはタッチバックとなり法大陣25yds地点からオフェンスを開始。ファーストプレーでQBスクランブルにより8ydsゲインすると、IフォーメーションからRB#32宮下の12ydsのランでファーストダウンを更新するも、慶大ディフェンスにその後のドライブは阻まれファーストダウン更新ならず、パントへ。攻守交替後の慶大オフェンスの2プレー目、インサイドの密集の攻防で相手RBがファンブルしたボールをLB#21太田(4年)がリカバーし、この日2つ目のターンオーバーで攻撃権を奪取。敵陣20yds地点から始まったターンオーバー直後の1プレー目、WR#11小山に投じられたプレーアクションパスがインターセプトされ、再び攻撃権は慶大へ。攻守が目まぐるしく入れ替わる。このインターセプトで試合のモメンタムが慶大に傾きかけたかにみえたが、慶大陣12yds地点からの攻撃は法大ディフェンスが3&OUTに抑え、モメンタムを渡さない。攻守交替して法大陣37yds地点よりオフェンス開始。QBは再び#9谷口に交代。谷口は落ち着いたクォーターバッキングでTE#82中木(4年)への9ydsのパス成功を皮切りにWR#16野中へ17ydsのパス、WR#11小山へ10ydsのショートパスを次々と通し、リズムよく攻撃を繋げファーストダウン更新を重ねていくと、敵陣19yds地点まで侵入する。更にRB#32宮下のインサイドへの力強いランで9ydsゲインするとファーストダウンを更新。

慶大もレッドゾーンで粘りのディフェンスをみせるが、エンドゾーンを目前にして3プレー目、RB#32宮下がアウトサイドへのランプレーで慶應DBのタックルを交わすとそのままエンドゾーンにボールを運びこの試合両チームを通じて初のタッチダウン。法大がついに均衡を崩す。直後のTFPもK#0露峰(1年)が確実に決める。

(法大7-0慶大)

法大のキックで試合再開。慶大にファーストダウンを許さず、攻撃権を手にし、オフェンスを開始した時点で第3Q終了。


4Q

法大のセカンドダウンからの攻撃で試合再開。一度はファーストダウンを更新するも慶大陣30yds付近で攻めあぐね、31yds地点から狙ったフィールドゴールは外れ、得点機を逃す。慶大陣19ydsから慶大のオフェンス開始。この試合初めてファーストダウンを許してしまうが、LB#5本田の素早いリアクションからのロスタックル、DL#39半田がこの試合2度目となるQBサックで流れを断ち切り、パントに抑える。法大陣26yds地点からオフェンス開始。RB#30星野の20ydsランでゲインするも、次のランプレーで慶大LBの激しいタックルによりファンブルロストしたボールを慶大にリカバーされ、ターンオーバー。法大陣42yds地点から慶大オフェンスに立て続けにランを許し、ゴール前4ydsまで攻められこの試合初めてレッドゾーンでのディフェンスを迎える。エースRBに徹底してボールを持たせる慶大オフェンスに対して粘り強いディフェンスで迎え撃つ法大ディフェンスは慶大オフェンスをフォースダウンに追い込む。ここでフォースダウンギャンブルを選択し、タッチダウンを狙う慶大オフェンスはエースRBにボールを持たせるが後方から上がってきたDB#24清野(4年)がタックルで相手RBの足を止めると素早くディフェンス陣が集まり慶應のギャンブルを阻止。ゴール前の攻防は法大に軍配が上がった。ターンオーバー後のゴール前5yds地点からのオフェンスはランプレーで攻めるが、慶大ディフェンスにストップされパントに追い込まれる。しかし、スナップが乱れ、エンドゾーン内で慶大にそのままボールを抑えられそうな場面となったが、WR/P#11小山が何とか相手を交わしながらボールを蹴り上げこの危機を脱する。攻守交替後、法大陣38yds地点からの慶大オフェンスを一度のゲインに終わらせ、フォースダウンギャンブルもDL#39半田がQBサックで阻止。再び攻撃権を手にし、慶大陣44yds地点まで攻めあがった時点で試合終了。慶大をシャットアウトした法大がこの試合唯一のタッチダウンで得た得点を守り切り、春季オープン戦を全勝で締めくくった。

(法大7-0慶大)


4. 結果報告

今回の試合、守備の面では前半1度も相手にファーストダウン更新を許さず、相手を完封したアグレッシブで粘り強い法政ディフェンス陣の奮闘が際立った。一方、オフェンスはラン、パスとも攻撃の獲得ヤードで大きく慶大を上回ったが慶大ディフェンスに1TDに抑え込まれ、ファンブルからのターンオーバーなどもあり課題の残るゲームとなった。しかし、春シーズンを全勝で終え、選手達には勝利への「執念」とともに確かな自信にもつながった。この春シーズンの経験を糧に秋シーズンに向けて更に精進して参ります。引き続き温かい応援をよろしくお願い致します。


以上

617回の閲覧

最新記事

すべて表示
​各クラブ記事
アーカイブ