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中央大学戦 試合詳細

1. 試合概要

  試合名称:関東大学アメリカンフットボールリーグ戦 TOP8 第3節

  対戦相手:中央大学 RACCOONS(以下、中大と記載)

  対戦日時:2020年11月15日(日)12時15分キックオフ


2. スコア


3. 試合経過

1Q

ブロック戦最終節は昨年3点差で辛くも勝利した中央大学との対戦。ゲームテーマ「DEFEAT」を掲げて臨んだ一戦は引き続き無観客となるアミノバイタルフィールドで行われた。

試合は中大のキックオフで開始。RB#30星野がリターンし、自陣23ヤードから法大が攻撃をスタート。QB#4平井(2年)からWR#11小山(3年)、WR#7糸川(4年)へのパスがテンポ良く繋がり、フレッシュ獲得を繰り返す。さらにRB#29阿部(4年)のランプレーでレッドゾーンに侵入。ここで先制のタッチダウンを奪いたいところであったが中大も粘りのディフェンスでタッチダウンを許さない。4thダウンでキックを選択した法大はK#2高橋(4年)が確実にフィールドゴールを決め先制する。(法大3-0中大)

LB#8鵜澤(1年)のキックオフで試合再開。中大リターナーをDL#39半田(3年)が止め、中大は自陣25ヤード地点から攻撃開始。法大ディフェンスは中大のパスを許さずファーストシリーズでパントに追い込む。攻守交代した法大オフェンスもフレッシュ獲得することができず、パントに追い込まれる。次のシリーズ、中大に一度フレッシュ獲得を許すが、その後のランプレーは大きなゲインを許さず、パントに追い込む。自陣9ヤード地点からのファーストダウン、ここで法政オフェンスにビッグプレーが飛び出す。ハンドオフを受けたRB#30星野(2年)が左サイド際に抜けるとそこから一気に加速、91ヤードを走り切りタッチダウン。K#2高橋もPATを決め、法大が追加点をあげる。

(法大10-0中大)


2Q

クォーターをまたいで敵陣39ヤード地点で中大オフェンスと対峙した法大ディフェンスだが、立て続けにパスを通されるとランでのロングゲインを許しレッドゾーンまで攻め込まれる。ここからLB#46齋藤清志郎(4年)のロスタックルや相手の反則もあり陣地を一時、後退させるが、14ヤードのタッチダウンパスを許しその後のPATも決められ3点差に詰め寄られる。(法大10-7中大)

 続く法大オフェンスの攻撃は中大ディフェンスに阻まれ、なかなか前進できずパントに追い込まれる。一方、法大ディフェンスも中大オフェンスの反撃を許さず、途中、中大のホールディングによる罰退などもあり、法大ディフェンスがパントに追い込む。次の法政オフェンスは相手の反則にも乗じて前進すると、QB#4平井からWR#11小山への15ヤードのパスがヒット、フレッシュを更新。さらにRB#29阿部のランでレッドゾーンに攻め込むが、中大ディフェンスに阻まれ、フィールドゴールを選択。このFGをK#2高橋がしっかり決め、法大が追加点をあげたところで前半を折り返した。

(法大13-7中大)


3Q

法大のK#8鵜澤のキックオフで試合再開。中大オフェンスの攻撃から始まった2プレー目、LB#46齋藤清志郎(4年)が相手パスをインターセプトに仕留める。敵陣33ヤードで法大オフェンスにバトンを渡し、ディフェンスからの良い流れで後半最初のオフェンスシリーズを迎える。

法大オフェンスは、QB#4平井からのパスをWR#7糸川キャッチ、18ヤードゲインで敵陣深く攻め込むとその後も、RB#29阿部のラン、WR#11小山へのパスでヤードを確実に稼ぎ敵陣1ヤードまで迫る。ここで法政オフェンスはQBの位置にRB#30星野が入るワイルドキャットフォーメーションを取ると、スナップをダイレクトで受けたRB#30星野は、OLの強烈なブロックでこじあけた穴を見つけそのまま中央に走り込みタッチダウン。その後のPATも決まり、中大を引き離す。(法大20-7中大)

しかし、怯まない中央オフェンスに直後のオフェンスシリーズでロングパスを通されると、その2プレー後、再びパスを通されタッチダウンを奪われる。

(法大20-14中大)

粘る中大を中々、引き離せずにいた法大だが直後のキックオフで魅せたのはまたしてもRB#30星野だった。味方の強烈なブロックの元、一気に駆け上がると敵陣27ヤードまで返す71ヤードのビッグリターン。

このリターン後の法大オフェンスは徐々にヤードを詰めて行き敵陣2ヤードまで攻め込む。ここで再びワイルドキャットフォーメーションからRB#30星野にボールはスナップされるが、星野はQB#4平井にトス、トスを受けた平井が中大ディフェンスを置き去りにしたWR#7糸川へのパスを通し、見事タッチダウン。直後のPATは外れたものの再びリードを広げた。(法大26-14中大)

法大ディフェンスも中大オフェンスに対してダウンは更新されるものの、LB#46齋藤(清)のロスタックルなどもあり粘り強いディフェンスをみせる。中大の好パントで自陣1ヤードから法大オフェンスのスタート、WR#11小山のランアフターキャッチによりファーストダウンを更新したところで3Q終了のホイッスルが鳴った。


4Q

 ボールオン51ヤードから始まった4Qは、RB#32宮下(2年)のラン、WR#84今井(3年)へのパスなどでダウンを更新するがその後は中大ディフェンスに阻まれパントに追い込まれる。しかしK#2高橋の敵陣深くにボールをコントロールする好パントにより敵陣8ヤード付近まで陣地挽回。ここで法大ディフェンスも中大オフェンスを止めておきたいとところであったが、パスを立て続けに通され、ロングドライブを許す。しかし中大の4thダウンギャンブルは許さず攻守交代。法大オフェンスの攻撃はフレッシュ獲得に繋がらず、またもパントに追い込まれる。次の中大の攻撃はロングゲインを試みるパスを法政DB陣のパスカバーで許さず、ノーゲインのまま迎えた中大の4thダウン、残り時間も少ない中、ギャンブルを選択し、ダウン更新を狙ったパスをLB#46齋藤(清)がこの試合2度目のインターセプト、そのままゴール前5ヤードまでボールを運びチームを鼓舞する。このビッグプレーがもたらしたチャンスを法大オフェンスはRB#32宮下のランでタッチダウンに繋げた。K#2高橋がPATも決め、中大を引き離す。(法大33-14中大)

直後のキックオフリターンで中大は、自陣2ヤード付近でキャッチしたボールを一気に法大陣29ヤード地点まで運ぶ。残り時間は約2分、ここから中大オフェンスに連続でパスを許し、最後は9ヤードのランでタッチダウンを返され、PATも決まる。

(法大33-21中大)

しかし、最後は攻撃権を狙った中大のオンサイドキックをWR#11小山が押さえ、法大は残りの時間を使いきり試合終了。この結果により法大はAブロック2位が確定した。


4. 次の試合

11/29(日) 12時15分キックオフ、順位決定戦は明治大学と対戦いたします。

Football TV!にて生配信、Player!にてチームにエールを送ることができます。

応援よろしくお願い致します。


以上

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