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東京大学戦 試合詳細

1. 試合概要

  試合名称:関東大学アメリカンフットボールリーグ戦 TOP8 第2節

  対戦相手:東京大学WARRIORS(以下、東大と記載)

  対戦日時:2020年10月31日(土)13時00分キックオフ

2. スコア

3. 試合経過

1Q

リーグ戦第2節、好天に恵まれた秋空の下、アミノバイタルフィールにて昨年、接戦を演じた東京大学(以下、東大)との対戦は法大LB#8鵜澤(1年)のキックで幕を開けた。

東大オフェンスのファーストシリーズ、ダウン更新は許したものの、DB#6行友(4年)の素早いプレッシャーにより投じられたQBのパスを、LB#5本田(3年)がインターセプト。法大ディフェンスは幸先良い滑り出しを見せた。攻守代わって法政オフェンスのファーストシリーズは敵陣37ヤードからスタート。ランプレーで攻め込むと東大のパスインターフェアランスの反則もあり、徐々に東大陣地に侵入するも、先制を狙ったフィールドゴールは外れ、先制の機会を逃す。しかし法大ディフェンスも次の東大オフェンスをスリーアンドアウトでパントに追い込む。それに応えるかのように、法大オフェンスはパスを中心に前進すると最後はRB#30星野(2年)がO L陣の開けた大きなギャップを抜け、前節に続き先制のタッチダウン。K#2高橋(4年)も確実にPA Tを決める。(法大 7-0 東大)

LB#8鵜澤のキックオフで再開。好キックにより敵陣23ヤードから東大のオフェンスに対峙した法大ディフェンスは反撃の隙を与えずに圧倒、相手のゲインを許さず攻守交代。

ディフェンスの良い流れからリズムを掴んだ法大オフェンスは、今季リーグ戦初出場のQB#12石井迅(2年)がTE#82中木(3年)、WR#7糸川(4年)へ立て続けにパスを通し、再び、東大陣内に攻め込んだ。


2Q

1Qで繋げたチャンスをタッチダウンに繋げたいオフェンスシリーズだったが、東大ディフェンスに阻まれフィールドゴールを選択。しかし、31ヤードのFGは失敗に終わる。次の東大の攻撃もディフェンスがシャットアウトすると法大オフェンスもそれに呼応するかのようにテンポ良く攻撃を展開。RB#30星野のランを中心にレッドゾーンまで攻め込むとQB#4平井(2年)からエンドゾーンに投げ込まれたパスをWR#11小山(3年)がタッチダウンレシーブ。PATも決まり、リードを更に広げる。

(法大 14-0東大)

LB#8鵜澤のキックで再開。ランを中心に攻め込む東大オフェンスにダウン更新を許す。しかし、法大ディフェンスが再び、3rd ダウンに追い込むと、4th ダウンでギャンブルに出た東大のパスをDB#1渡辺(4年)がインターセプト。東大オフェンス反撃の流れを断ち切った。

ディフェンスのビッグプレーに背中を押された法大オフェンスは勢いに拍車をかけ、WR#11小山のパスキャッチ、軽快なステップで相手ディフェンス陣を翻弄するRB#30星野のロングゲインで攻める。しかしレッドゾーンまで侵入するものの粘る東大ディフェンスにTDは阻まれ前半終了間際にK#2高橋のFGで3点を追加、前半を折り返した。(法大 17-0東大)


3Q

後半開始後の法大オフェンスは、テンポよくファーストダウンを更新し続けたがロスタックルもあり、パントに追い込まれる。一方、前半、東大に得点を許さなかった法大ディフェンスは東大のランプレーをDL陣中心に抑え込み、クォーター中盤までお互いに膠着状態が続く。試合が動いたのは終盤。東大オフェンスのランを中心とした猛攻に次第に自陣に攻め込まれる状況下、東大QBが投じたパスをLB#57齋藤(4年)がインターセプト。ボールを奪取した齋藤はそのまま東大側サイドライン際を駆け上がる。ゴールライン手前、必死に追いすがる相手にサイドラインに押し出されそうな場面もあったが、斎藤を追いかけるように駆け上がってきたDB#22土窪(3年)の好ブロックもあり、78ヤードのインターセプトリターンタッチダウンとなった。その後のPATもK#2高橋がしっかりと決め、追加点を挙げた。

(法大 24-0東大)

東大の攻撃が2ndダウンとなったところでクォーターが終了。


4Q

クォーターを挟んで敵陣26ヤード地点から東大オフェンスが続く。そして2プレー目、東大のランプレーに対し、強烈なタックルを浴びせ、東大RBの懐から落ちたボールをDL#94長内(4年)がファンブルリカバー、攻撃権を奪取。絶好のフィールドポジションから始まった直後のオフェンス、QB#4平井から投げられた精密なパスは、WR#7糸川(4年)へヒット。その後のランアフターキャッチで17ヤード前進。そこからランプレーでゴール前まで攻め込むと、4th ダウンでスペシャルプレーを試みるが失敗。

攻守交代し、東大オフェンスはパスでテンポ良く前進。しかし、パスを受けた東大レシーバーからDB#1渡辺(4年)がボールをかき出し、ファンブルを誘発。LB#58片山(2年)がすかさずファンブルリカバーし、法大は後半に入っても集中力が途切れない粘り強いディフェンスで攻撃権を再び奪取した。

直後の法大オフェンス、この試合、再三にわたり好キャッチをみせるWR#11小山(3年)にパスが通ると、最後はRB#30星野(2年)がこの日、2本目となるTDラン。その後のPATもK#2高橋が確実に決める。

(法大 31-0東大)

試合終盤にはこの日、公式戦初出場となったDL#66秋山(1年)が見事なQBサック。地面に弾かれたボールもDL#93森田(3年)がリカバー。この1年生のビッグプレーにデイフェンスベンチサイドが大いに沸く。ターンオーバー直後のオフェンスではQB#12石井からWR#15柴崎(4年)への45ヤードのロングパスが成功、一気にレッドゾーンまで攻め込むと、最後はK#2高橋がFGを決め、勝利を決定づけた。(法大 34-0東大)

最終的に東大オフェンスから合計6回のターンオーバーを奪い、完封をしたディフェンス陣の奮闘とそれに呼応するように得点を積み重ねていったオフェンスが噛み合い、今季初勝利を手にした。


4. 次の試合

11/15(日) 12時15分キックオフ、中央大学と対戦いたします。

無観客での試合ですが、Football TV!にて生配信、Player!にてチームにエールを送ることができます。

応援よろしくお願い致します。

以上

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