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早稲田大学戦 試合詳細

1. 試合概要

  試合名称:2021年度春季オープン戦

  対戦相手:早稲田大学 BIG BEARS(以下、早大と記載)

  対戦日時:2021年 5月30日(日)14時00分キックオフ


2. スコア


3. 試合経過

1Q

今回の早大戦は、甲子園ボウルを目指すチームにとって決して負けられない対戦相手。試合途中に激しい雨に見舞われる場面もあった天候同様、最後まで

結果が分からない白熱の展開にチーム一丸となって挑んだ一戦となった。

早大のキックオフで試合開始。法大のリターナーRB#30星野(3年)のビックリターンにより自陣44ydsから攻撃開始。先発QBは#12石井(3年)。ファーストシリーズを果敢に攻めるもパスを封じられてしまい攻守交替。対する法大ディフェンスは早大オフェンスに対して、ファーストダウン更新を許し、徐々に自陣侵入を許したもののDL#97藤田(4年)のQBサックにより早大の攻撃の流れを止める。さらにその2プレー後、DL#39半田(4年)もQBサックを決め、4年生DL陣が果敢なディフェンスを見せ、早大の攻撃を封じた。直後の法大オフェンスもランとパスを使い分け攻め入るがファーストダウンを更新できず、パントへ。しかし、そのパントをブロックされ、自陣深くに侵入を許す。その後の早大の攻撃に対し、DL#90増田(4年)のロスタックルにより4thダウンに追い込むがフィールドゴールを決められ先制を許す。

(法大 0-3 早大)


次のシリーズ、法大オフェンスはRB#32宮下(3年)とRB#30星野の力強いランプレーでゲインをしていき、早大陣内に入る手前で1Qが終了。



2Q

引き続き法大のオフェンス。ランに加えQB#4平井(3年)からWR#16野中(3年)、WR#81工藤(3年)へのパスが決まりファーストダウンを更新。更にRB宮下のランで敵陣に侵入していくと、最後はRB#30星野が相手タックルを外し、23ydsのタッチダウンラン。その後のPATもK#0露峰(1年)が確実に決め逆転する。

(法大 7-3 早大)


次のシリーズ、法大ディフェンスは、ランでロングゲインを許してしまいピンチを迎えるが、その後のゲインは許さず守り切る。法大オフェンスはパスとランどちらとも順調にゲインをするものの、相手ディフェンスに2度、QBサックを喫するなど攻めきることが出来ずにパントに追い込まれる。しかし、WR/P#11小山(4年)が自陣34ydsから蹴ったパントは敵陣ゴール前4ydsまで一気に陣地を回復する好パントとなり法大にとって有利なフィールドポジションで早大オフェンスに対峙する形となる。法大ディフェンスは敵陣内でDL#97藤田のロスタックルやDB#27猪尾(2年)のパスカバーなどで攻撃を封じ、パントに追い込む。しかし、直後のドライブで痛恨のファンブルロスト。早大にボールをカバーされ、攻撃権を譲ってしまう。法大ディフェンスが早大の攻撃を抑え、法大に攻撃権が移ったところでで前半が終了。


3Q

K#0露峰のキックオフにて試合再開。自陣35yds付近までリターンされてしまう。その後の早大オフェンスに対し、自陣に攻め込まれるがそこから法大はDLを中心に果敢なランディフェンスで相手にプレッシャーをかけ続け、タッチダウンは許さず、フィールドゴールの3点のみに抑え込む。

(法大 7-6 早大)


早大のキックで試合再開。ファーストダウンを更新し、敵陣に侵入するも、パントに追い込まれてしまう。攻守交替後、早大に49ydsのロングパスを許すと一気に自陣へ攻め込まれる。最後は守り切れずにタッチダウンパスを通され、再びリードを許す展開となる。

(法大 7-13 早大)


その後はお互いに攻撃ではファーストダウンを更新するものの、両校ディフェンスがロスタックルを決めるなど一進一退の攻防が続き、3Qが終了。


4Q

早大の攻撃にて試合再開。法大ディフェンスがファーストダウン更新を許さずパントに追い込む。法大の攻撃はQB#4平井からWR#11小山への20ydsのパスが通りファーストダウンを更新するも、手痛いホールディングの反則もあり、陣地を後退。その後は攻めあぐみパントに追い込まれ攻守交替。しかし、法大ディフェンスも早大のランをストップし、パントに追い込むと再び攻撃権は法大に。RB#32宮下、RB#30星野のランプレーなどで敵陣31ydsまで進むも、フォースダウンギャンブルに失敗し、早大に攻撃権を渡してしまう。早大はファーストダウンを更新できずに、再び法大に攻撃権が渡るが、ファンブルロストしたボールを早大にカバーされ再び早大の攻撃へ。試合終了まで2分弱を残したところで、互いの攻防、試合の流れが目まぐるしく変わる様相を呈す。しかし、この目まぐるしい展開においても法大ディフェンスは集中力を切らさず早大のラン攻撃を許さない。パントへ追い込むと早大がディレイオブザゲームの反則。陣地を後退し、再度、パントを試みるがスナップが乱れ、ボールを相手がファンブル。このボールをLB#3山田(3年)が抑え、法大に再び攻撃権が移る。時計の掲示は残り約1分、法大の攻撃が始まる。ファーストプレーでQB#4平井がWR#11小山への26ydsのパスを通すと、一気にゴール前へ。レッドゾーンの攻防、ここで何としても得点を取りたい法大はRB#30星野にボールを持たせるが早稲田ディフェンスもそれを許さない。しかし最後はWR#81工藤へのTDパスが決まり同点に追いつくと、PATもK#0露峰が確実に決め、終了まで約30秒となったところで逆転に成功する。

(法大 14-13 早大)


LB#8鵜澤のキックにより試合再開。残り29秒から逆転を狙う早大のファーストプレーをDL#97藤田がQBサック、その後もパスを狙う早大オフェンスに対し法大DBがパスカバーしゲインを許さず、試合終了。

(法大 14-13 早大)


4. 結果報告

試合途中に一時、激しい雨に見舞われる中、日本一になるために絶対に負けられない相手に対して白星をあげ、勝利への「執念」を見せました。この試合結果に満足することなく、更なる高みを目指して日々の練習に取り組んでいきます。無観客下での試合が続きますが、オンライン中継等を通じて、今後とも温かい応援をよろしくお願い致します。


以上

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